HOME > Think Our Earth〜僕たちに出来ることから始めよう。〜
世界中で、地球にやさしく社会的責任を果たした農業への関心が高まる中、サステイナブル(持続可能性)の認証を受けたコーヒーへの需要は、急上昇しています。専門的なコーヒー会社がこの動きをリードした結果、一般的な焙煎業者やスーパーマーケットもだんだんこのようなコーヒーを支持するようになりました。
自然環境や生産者の生活水準の悪化により、このままでは50年後にコーヒーの生産高は現在の40%まで落ち込むと言われています。次の世代に安全でおいしいコーヒーを残すために、ヒロコーヒーはサステイナブルコーヒーにこだわり続けます。
⇒サステイナブルコーヒーの詳しい説明はこちらをご覧ください。
〜サステイナブルコーヒー農園のご紹介〜
首都SanJoseから南東に1.5時間の場所に位置する、カルタゴ州トリアルバ アキアレス地区にある農園です。 セントラルバレーエリアとなります。 1920年よりコーヒー生産が開始された農地を、現オーナーで農園管理者であるAlfonso Robelo氏が知人と共同出資の形で1971年に購入しました。 標高は900〜1,400mと、トリアルバ火山の裾野にコーヒー生産地が広がります。 総面積924haのうち、コーヒー栽培は660ha分です。 年間約1,000トン程度の安定生産量があります。 生産量の90%はメインストリームとしてコンテナ単位で販売されます。
日本向けには、標高1,200m以上の区画でとれる原料のみでロットを構成し、伝統的なフルウォッシュ製法となります。 この農園の最大の特徴は、なんと言っても規模です。 単一農園としてはコスタリカ最大です。
農園主Alfonso Robelo氏
アキアレスとは、「島」という意味です。 農園内には4つの湧き水と31の水路があり、空から見ると川が土地を分断しており、「島」のように見えるため、このような名前がつけられました。 豊富な湧き水はコーヒーの木々に潤沢な灌漑水を提供しています。 収穫期には最大1,500名のスタッフが動員され、総収穫数量は15,000袋を誇ります。 コーヒーの精選工程で発生する汚水や生活廃水もきちんと浄化され還元されています。 園内の105haは熱帯雨林に覆われており、2003/2004年産からRA認証を取得し、2012年にはコスタリカとして初のRainforest Alliance Climate Module(Friendly)認証を取得しました。
アキアレス農園は、公的資金をうまく取り入れて地域コミュニティに還元しており、農園経営の一つのモデルケースとして成功しています。 土地は農園が提供、学校、幼稚園、住居、病院等の建物は保険省や大統領名での寄付等で成り立っています。 住民は農園で働く人間に限らず、そこで働くかどうかは自主性に任されています。
学校や幼稚園の運営費は住民の寄付を柱としています。 特に農園で働く人たちにとっては、近くに子供を預けられるが故、安心して働ける仕組みとなっています。 地域内には426軒の住居、1,500人の住民が暮らしています。 そのうち95%は自分たちの持家で、土地はアキアレス農園の寄付によるものです。
農園公式サイトはこちらから
アキアレス農園産 コーヒー豆
アキアレス・ハニー 594円/100g
我々と10年以上の取引を続けてきたこの農園が近年取り組み始めたのが小ロットの特級品作りです。 際立ったマネジメント能力と中米の気候に親和したハニー製法(果肉除去の際に風味を残す様に処理する/ 管理が非常 に繊細)がマッチして仕上がったスペシャルティカップ。甘いオレンジの様な酸と滑らかな口当たり、長く続く余韻が特徴です。
オンラインショップでのご購入はこちらから
コスタリカ・アキアレス 540円/100g
森林農法を促進し温暖化ガスを相殺するカーボンオフセットを実施する環境先進農園のカップはリンゴのように甘く爽やかな薫りと明るい酸のマイルドコーヒーです。
〜サステイナブル紅茶農園のご紹介〜
ヌワラ・エリヤの町は19 世紀後半に開かれ、イギリス上流階級のリゾート地として街は発展、現在では形 を変えて茶葉の大生産地となっています。 今回ご紹介するのはこのヌワラエリアに直接乗り込んで茶葉を確認してきた当社バイヤーお墨付きの銘茶。
この農園の最大の特徴は、その独立性です。萎凋室だけで単独の建物を持ち、揉捻以降の工程は、隣接する 建物で行います。 手間はかかりますが、乾燥機が別棟にあるため、萎凋時に製茶によって発生する熱の影響 を受けることがなく、理想的な萎凋を行うことができるのです。
ヌワラエリアを代表するラバーズリープ農園でもっとも質の高い時期(2?3 月)に採れた茶葉の若々しくグ リーニッシュなラバーズティーをぜひお試し下さい。
ヒロコーヒーバイヤー 齋藤豊
日本から40 時間、ヌワラエリヤの茶園の中でも最高地にあるラバーズリープを訪問してきました♪ 茶園の頂上にはいつも雲がかかり、愛を成就できなかった若者が頂上の断崖から身を投げたことからLover's Leap(恋人の飛翔)というロマンティックで悲しい名を付けられた茶の葉は青みがかり、明るいオレンジ色の水色、渋味はおさえめのマイルドなヌワラエリヤ紅茶、緑茶のような旨みも感じられます。 紅茶好きにこそお勧めしたい銘茶です。
ヌワラエリア ラバーズリープ茶園 霧に包まれた山岳地帯で収穫される神秘的なイメージのスリランカを代表する産地の一つです。若々しく繊細で柑橘系果実を想像させる豊かな香りが特徴です。 →ラバーズリープ農園レインフォレストアライアンス認証証明書
〜直営店物販コーナーで割り引きチケット配布中〜
ヒロコーヒー直営店「物販コーナー」でお買い物していただいたお客様にレインフォレストアライアンス認証の商品を対象にした「100円割引券」を配布しています。(なくなり次第終了) この機会にぜひレインフォレストアライアンス製品をお試しください。 ※レインフォレストアライアンス認証珈琲豆200gのお買い 上げでご利用いただけます。 大丸うめだ店・阪急店舗ではご使用いただけません。 他の割引との併用は不可。