株式会社ヒロコーヒー外食アワード2015受賞 

先輩からのメッセージ
 
美味しいコーヒーを学びたい
2012年中途
杉原大輔
コーヒー製造部

 
 
 
「美味しいコーヒーを学びたい」
元々コーヒーが好きで、いつかコーヒーを本気で勉強したいと考えていました。
働いてみたいコーヒー屋さんを探している時に、ヒロコーヒーの事を知り、本店で飲んだ「いながわブレンド」の美味しさと、おもてなしの心のこもった接客に衝撃を受け、ここでコーヒーを学ぼうと決意しました。
 
「一人前の焙煎士になるため」
最終的なコーヒーの味を決定する「焙煎」が出来るようになるため、業務終了後にトレーニングを行い、データを収集し経験値を蓄積しました。職人技術である焙煎を極めるにはとにかく経験を積むしかありません。
 
「コーヒーの奥深さに魅せられて」
コーヒーに携わっていくと、その深い魅力にどんどん引き込まれます。生産国、地域、農園、品種、精製、輸送、焙煎、抽出など、様々な要素でコーヒーのキャラクターが決まります。これらの要素の中にひとつでも手抜きがあればそれが最終的なカップに表れてしまいます。この生産国から続くコーヒーのリレーのバトンをお客様にお渡しするのが私たちの仕事で、お客様に「美味しい」と感じていただけた時には大きなやりがいを感じられますね。
 
「違いの分かる男になるために」
コーヒーの知識は勉強すれば身に付きますが、コーヒーの味をきちんと理解するには良いコーヒーと悪いコーヒーをたくさん飲んで「味覚のものさし」を作成する必要があります。
私の場合、休みの日にコーヒー屋巡りをしたり、世の中には多くのセミナーがあるのでそれに積極的に参加したりして経験を積んでいます。最初の内はコーヒーの良し悪しは分からないものですが、粘り強く勉強していけば少しずつ違いが分かってきます。
味覚のものさしが出来てきて自信を持って人に伝えられるようになってくると一段とやりがいが感じられます。
 
「販売する側から作る側へ」
焙煎する製造部に入る前は、直営の店舗で勤務していたこともありました。自分でオススメしたコーヒーをお客様に直接「美味しい」と言っていただけた時は大変嬉しくなり、やりがいを感じるものです。これは販売する側だから味わえる事です。
焙煎工房の作る側は日々原料の生豆と向き合い、コーヒーと直接対話しながら仕事ができます。 これは作る側ならではの魅力だと思います。
視点は違えど、真摯にコーヒーと向き合えることは共通しているでしょう。
 
「一流のコーヒーマンを目指して」
焙煎技術の向上はもちろんですが、やはり味覚のプロとしてコーヒーの良し悪しをお伝えしていきたいですね。まずはきちんと違いを見極められるようになり、分かりやすい言葉や表現で周りにお伝えできるコーヒーマンを目指します
 

お問い合わせ:株式会社ヒロコーヒー 人事課  担当/正木
面接地:本部いながわ工房 兵庫県伊丹市北伊丹5-15-1
電話:072-778-0411 FAX:072-778-0441