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ヒロ焙煎工房写真館
From Seed to Cup
2010.2.27

 軽い気持ちで書いたショートカットの件が『今髪を切ると製造部の思うツボ』というのをスタッフ間で囁かれているのを聞いてコーヒー談義を見ている貴女が意外にいるもんだなと、ちょっとビックリしてしまった今日この頃。

 今週から春の陽気を感じさせる暖かい気温になり日中過ごしやすくなりました。
焙煎は焙煎機に外の空気を取り入れ燃焼し煙やチャフを排気する構造のため、夏の暑い時、冬の寒い時と焙煎する時は外気温に少しばかり気にする必要があるようです。そんな影響を受けない焙煎機を使えば気にする必要ないやんか!と言われればそれまでですが。
 コーヒーの先輩からは『焙煎は豆の声を聞いてすすめてゆくものだ』と聞いたことがありました。
当時『何言うてんねん』と思っていたことが、今はほんの少し言ってた意味が手ごたえとして感じてきた気がします。 

 最近ではエスプレッソマシーンの様に次々と焙煎機も新しい種類(メーカー)が日本で使われてきているようで、外気温の影響をうけにくい機密性が高い焙煎機や小型の熱風式のタイプも登場を控えているようですね。
最終的なカップ(味)に影響するのは生豆の品質だという風潮を個人的に感じますが、焙煎も同じくらいのレベルで考える必要があるのではないでしょうか★


新豆の魅力
2010.2.19

 当年収穫ものをニュ-クロップ(新豆)と言いますが最近ではカレントクロップという言われ方が多いですね、ややこしい・・・
昨年のものをパーストクロップ、更に一昨年のものはオールドクロップなんて言われますがブラインドでカップすると意外と判らないかも。
各個人で判別するチカラを養わないといけない段階に入ってきているのかもしれません。

 テレビでやってましたが、お寿司のシャリの場合、新米より古米を使うことが多いみたいです。理由としては水分がありもちっとした新米より少し水分の抜けた古米のほうが新鮮なネタとよく合い美味しいからです。
 コーヒーの場合は新豆の方が圧倒的に水々しい味わいがあり風味もフレッシュです(濃い)。パースト、オールドとなるうちに風味が落ち着き、飲みやすくなってきます。ただ注意したいのが新豆=絶対に美味しい!ということではなく、どの段階でもその時々の魅力や楽しみ方があるということです。 
 イメージが湧きにくい方はAKBとおにゃんこ倶楽部を想像して下さい・・・余計わかりにくいかっ?!


もうすぐニュークロップ入荷のシーズンになります。切り替るとギャラリーの豆瓶にニュークロップの目印がつくので数ある豆瓶の中から探してみてはいかがでしょうか? 
最後に切り替り豆第一候補は・・・ヒント、鉄の大地です。


グランクリュ
2010.2.11

 最近ちらほら耳にする言葉⇒Grand Cru Cafe(グラン クリュ)または特急畑。
 それはコーヒー農園のなかでも、単一品種として気温、雨量、日照、土壌、風向きなど栽培環境の最も優れたセクション言わば天の恵みとも言えるそのセクションで採れた豆であり、収穫期のピークの完熟豆だけを熟練のピッカーが採り、精製はできるだけ機械に頼らず手作業でする。
輸送は劣化を防ぐために特殊なバックで空輸するという驚くほど手間をかけこだわりを込めた豆なのです。その分『へっ?!』ていうぐらいの値段ですけども★
 先日ケニアのグランクリュを飲む機会があったのですが肝心の味は・・・コーヒーぽくなく新種の飲み物が第一印象。
 最初から最後までエグ味のような嫌味がなく、レモンやカシスとハッキリとわかるフレーバーがあり華やかな心地にさせてくれる、コーヒーチェリー100%フレッシュジュースとでもいいましょうか。
ケニアが欧州で人気がある理由が少しわかったような気がします。
 日本人は梅干を代表とする酸っぱい食べ物が昔からあるのにケニアやグァテマラのコーヒーの酸は苦手とする人が多いですね。そのケニアでは現在NEW CROPのオークションの真っ只中です。
今月から来月にかけて現地から豆が届き、毎週カップすることになると思いますが、その中から日本人に愛されるケニアを選び、勝ち取りたいと思います!
愛は勝つ!!


進化
2010.2.6

 『スペシャルティーコーヒー』という言葉が出てきて早10年、 全コーヒー豆の生産量の中のほんの消費税並みのパーセンテージにも満たない『スペシャルティコーヒー』は今や比較的簡単に手に入り易い状況になってきています。

 今まで、豆の大きさや標高で大まかに選別されていたものに比べ、生産国内で更に産地を細かく限定(市や町)し豆の選別、精製、に力を入れることによってその産地ごとの特性のある味を味わえるようになりました。特に選別の段階で赤い完熟豆の中に混じる青い未完熟や異物などの仲間外れを徹底的に取り除いている豆は、結果カップすると混じり気の無い非常にクリアな味わいになります。
 そういうコーヒーは濁り感がなく飲み口が素直で口にすっと入ってくるので、今までの飲みなれたコーヒーに比べて物足りないとかコクががないと感じられる方もいるのではないでしょうか?
どれを選ぶかは最終的には好みになると思いますが、 今後はこういうコーヒーが増えてゆくと思われます。コーヒーは進化しているのです。
その進化してゆくスピードについてゆくことで私達の生活の中にコーヒーの文化が創られてゆくのではないでしょうか。 
 
注!! 一部個人的な見解が含まれているので、そのあたりを加味してください☆★☆★☆



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