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農園紹介
ブラジル セラード
2004.10.22

契約農園の主パウロ.アルメイダ氏と
今月10月3日から当店の契約農園であるブラジルミナス州セラードのボタニカ農園とその他多くの農園を訪問してきました。
たくさんの感動と思い出に残ることがありましたが、追々このページで紹介していきたいとおもいます。
ボタニカ農園はブラジルミナス州セラード区域の通称シャパドンとよばれる標高1000-1250mのところにあるカルデラ湖周辺のことをいい、ここにはいくつかの農園があります、このカルデラ湖は紀元前5000万年前に噴火した火山あとで今は少量の水を蓄えています。
アルメイダファミリーの末っ子のパウロ氏は現在35歳お父さんも兄も別にこの地区でコーヒー農園を経営しており祖父からのコーヒー一家です、お父さんお兄さんにも1日ゆっくりとお話を伺い又農園とカルデラ湖の周辺を案内していただきましたが実に素朴でコーヒーに対する農業的な純粋さを持たれた家族だと心から魅了し感動いたしました。
ボタニカ農園は50haその他家族の農園をあわせても250haとブラジルでは小規模の農園の部類に入るとおもいます、品種はカツアイ.ムンドノーボ.イエローカツアイなどで、現在は有機栽培にも取り組み認証も申請中だといううこと。
この農園の特徴はセラード区域では標高の高いことと火山灰質の肥沃な土壌があげられます、又セラードは農業技術の科学的根拠にもとずく品質向上の研究.開発が盛んでこのたび訪れたのもパウロ氏に会うことはもちろんこのセラード区域のコーヒー生産者協会であるカセールの2004年品質コンテストに参加することでした、パウロ氏も当然出品されていましたが、残念ながら今回は入選されませんでした、発表パーティには、みなさんご家族そろって参加されラテンののりで拍手あり歓声あり涙ありでひじょうに感動的でコーヒーに携わるものの一人として幸せな時間を過ごさせていただきました、本当にコーヒーの農家の人は品質に対して計り知れない情熱と誇りをもたれているんだと改めて実感したしだいです。
コンテストが終わってパウロ氏は私にこういいました、戦いはまだ終わっていない。(負けず嫌いのパウロは昨日もビールの飲み比べで当店の田中に敗れてぐたぐたになる)
とにかくブラジルはすばらしい国です、私たちが忘れかけていた豊かさとはなにかを教えてくれた気がします。
この続きは又このページでご紹介いたします。

サスティナブルコーヒー
2004.9.1

レインフォレストアライアンス認証マーク付の袋
今月から紹介していますサスティナブルコーヒーとは訳すると、維持できる、立証できる又は、環境を破壊しない(やさしい)という意味で、コーヒーを生産する農園が環境に与える影響をできるだけ配慮し自然と共存していくことができる農園で栽培されたコーヒーということです。
コロンビアメサデサントス農園は、サンタンデール州サギル地区の谷に囲まれた山岳地帯にあり昼夜の気温の差が大きく良質のコーヒーができる条件を備えています。
USDAオーガニック とバードフレンドリー レインフォレストアライアンス の3つの認証を受けておりALVARO大統領からもコロンビア国内のスペシャルティーコーヒーの模範農園として評価されました。
品質は香りが豊かで(当工房ではフルシティーに焙煎しているので軽いナッツフレバー)酸味は上品な切れのよい酸味を感じていただけるとおもいます。
コスタリカリオネグロ農園は、ブルンカ地方にあり自然環境と見事に調和した農園で様々な動植物と共存しおりその環境と農民にやさしい農法はレインフォレストアライアンスのECO-O.K農園に認証されています。
農園主のエスベル氏は、1991年よりコーヒーに愛情を注ぎエコフレンドリーな農業を実践、土壌の侵食を防ぎコーヒーのパルプからできる自然の有機肥料による生産を行っています、また働く人の住居設備や学校.医療設備を農園内に設営され農業の研究やセミナーがおこなわれています。
品質はコスタリカ特有のマイルドな酸味と軽い口当たり、焙煎も比較的浅くして中煎りフルーティな香りとさっぱりした飲み口にしました。
最後に紹介するのは エルサルバドル モンテシオン農園 レインフォレストアライアンスを認証取得した農園です。
環境保護のみならず労働条件の向上を含めた地域社会への貢献を果たすために生産コストの10%を地域支援プログラム(maranatha Community)に拠出し貧困による病気.栄養失調や衛生環境の改善に支援してます。
品質はボデイが強く強い酸がありますが花のような香りを有した個性豊かなコーヒーで、当工房では中深煎りにすることで強い酸味を甘みに変化させ独特のフレバーとともに個性豊かなコーヒーに仕上がっているとおもいます。
独特の香りとかすかに残る酸味、後口の充実感ぜひ一度は試していただきたい一品です。
今回ご紹介したサスティナブルコーヒー3品と当店レギュラーのオーガニックコーヒー(ペルー.グアテマラ.メキシコ)3品をご用意しています、いずれも品質のよさを十分に感じていただける商品とおもいます、コーヒーは農産物(自然からの恵み)です。ぜひご賞味いただき生産者達の環境に対する熱い思いをともに感じてのコーヒータイムお楽しみください。

ブラジルコーヒー
2004.6.7

今回カップテースティングのコーヒー
久しぶりの書き込みですがこの間たくさんのニュークロップが入荷してきました、4.5月は忙しくなかなかご紹介できなく申し訳ありませんでした。
今回はブラジルの2点 ひとつは当工房が契約しているセラード地区のシャパドン(ボタニカ農園)も加入しているカセールのコンテストチャンピオンコーヒーをテストしました、ホバウド.デラリッセ氏のアプカラーナ農園、品種はカツアイ種、精選はセミウオッシュ、ローストはシティでおこないました、フレバーはシャパドンのチョコレートフレバーとはことなりキャラメルフレバーでなめらかな口当たりと解けていく後口、精選の良さでしょうかさすがチャンピオンコーヒーにふさわしいクオリティーの高さです。
先週ブラジルのセラードからA.YAMAGUTIさんがご来店していただいたときにこのコーヒーのことをうかがいましたが農園主のホバウド氏はパラナ生まれで父から受け継いだパラナの農園を手放しスペシャルティーコーヒーを作るためにセラードのシャパドン地区を選んだということです。
もうひとつのブラジルはモジアナ地区のレイニャ
品種はイエローブルボンで精選はセミウオッシュ
同じくシティーローストでカップテスト
酸が非常に強くボディある、フレバーは少し柑橘系のあるキャラメルフレバーで特に酸はグレープフルーツのような酸を持つ、酸の抜けもよく後をひかずさわやかな後口になり口も進む酸味である、このブラジルは深煎りにしても負けず上品な口当たりと甘みが感じブルボンならではの味の密度とクオリティの良さをかんじた、ブルボンアマレロの別名で多くのファンもいるコーヒー、希少性も高くお客様にもぜひ味わっていただきたいのでこの2点は、ちかじか店頭で販売いたします。

桜満開
2004.4.1

いながわ工房の裏側
本日より当工房の定番商品 マンデリントバブルーがニュークロップにかわりました、今年で4年目の契約商品でインドネシアのスマトラ島北部アチェ地区で栽培されているコーヒーです。
インドネシアのアチェ地区は、昔より独立地区の様相が強く侵入者への危険が多いところでコーヒーの関係者といえども日本人には行きにくいところです。
小農家が多くスマトラ種(ティピカ)といわれる細長で濃い緑色の豆でロブスタなどとの交配がされていない純粋種が多い地区です。
今年のトバブルーは、例年以上に上品に仕上がっています、好みもあるでしょうが従来のマンデリンファンには、少し物足りなさを感じるかもしれません。
マンデリンの特徴は、何よりも独特のフレバーで、昔などは、東洋的な香りと専門店などでは説明してましたが、東洋的とははたして何を指しているのかよくよく思い返せば不思議な表現でしたね、確かに果実や花のような香りではなく少し湿っぽい土のようなかんじがあったかもしれません、インドネシアのコーヒーは土壌や湿度の多さ精選により質感のまったりとしたものがありました、あと麻袋の質にもかなり影響されていると思います。
トバブルーのよさは、フレバーが花の香りのようなさわやかさがあり、上品な口当たりと後味の余韻の良さだと思います、今冷めたトバブルーを飲みながらこの項を書いていますが
ひとつの条件としてよいコーヒーは冷めた状態でもそのコーヒーをしっかり味わえて楽しめるということですね。
当工房の裏には桜の木がたくさんあり、今真っ盛りで毎日私たちを迎えてくれます、花は桜とおもっている私にとって桜の近くで仕事ができることに感謝しています、残念なことにお客様が利用される店内からは、裏側にあたり望めませんが、テラス席から少しと店外からはきれいに店をデコレーションしてくれています。
桜の華やかさ、これほど日本の風景に合いこれほど人を魅了し感動させ、記憶に残る花 
ぜひ桜の花を観賞されながらフローラルなマンデリンをお楽しみにいながわ工房にご来店ください、お待ちしております。


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