いながわ工房の裏手の桜が満開です。 新しい季節の始まりですが、私は桜を見ると胸の奥がぐっと苦しくなります。 桜がハラハラと散っていく様子が別れをイメージさせるのです。少しひねくれているのかもしれませんが★
さて、この時期は毎年恒例のブラジルフェアーの時期です。 今回のCPC豆はブラジルセラード地区のウオッシュ部門1位カイセッタ農園とナチュラル部門1位シャローン農園の二つです。 セラードのカッパー達が1位に選んだこの2種類の豆は @ クリーンカップである A キャラクター(産地の特性)がでている が特徴的です。 収穫した豆はスクリーン、比重、ハンドピックなどで選別されいきます。 大きさの違う豆、重さの違う豆、欠けている豆など仲間外れをはじいてゆくことで、最終的に同じ条件(大きさ、重さ)の豆だけが残るのです。 そういうコーヒーはドリップすると混じり気が無く非常にタイトな味わいになるのです。 クリーンカップかどうかで農園の品格を図る目安の1つになるわけです。 産地の特性はその土地、土壌でしか作ることのできない味のことです。 同じモカ種でも、パナマのエスメラルダ農園の土壌で栽培するからあの特徴的なモカフレーバーがでるのです。 セラード地区はチョコレートフレーバーが産地の特性ですが、今回のCPCにはプラス果実感やシロップ感があり非常に素直な味わいがあるコーヒーではないでしょうか。 長くなりましたが、普段は工房に居るのでお客様と接する機会は少ないですが商品を通してお客様の胸にぐっと響くモノを提供してゆきたいと思います。 |